まず東北地方太平洋沖地震、長野・新潟地震で被災された皆さまに、心よりお悔みとお見舞いを申し上げます。
自分の身近にも実際に被災地にて壊滅的なダメージを被られた地域に住んでおり、家が流されてしまった方、亡くなられた方もいます。
テレビなどで連日放送される津波の映像・被害事実があまりにも衝撃的すぎて、また原発の問題もまだまったく解決していないこの状況で、無気力状態の方も多いと言われています。
実際に先週周りの反対を押し切る状態で強行した東京出張を通して、その状況はひしひしと感じました。
まだ午後4時、5時だが、帰路に立つ人々。四谷駅周辺は閑散とし、居酒屋に入れば、自分たちしか存在していないのだろうか?と錯覚するほど、ここは本当に東京かと思わせる光景に、驚きを隠せずでした。
今自分が出来る事とは?
募金や情報提供などはもちろんの事、まさに自分が今やるべきことは、どしどし目の前の仕事をこなしていく事。
これが復興に長い目で見て、直結するのだと思います。
先週東京で感じたのは、まさに危機です。
この脱力感の大きい状況下で新規のビジネスを始めようと思っている人の多くが断念、自粛、この震災から関連する色々な原因により止めるモードに入っているでしょう。
実際に弊社の取引先でも、相当多くの企業様が今月が相当厳しくなるだろうという事を口にしていました。
毎月の資金繰りが厳しい中小企業の場合、最悪連鎖破綻することも考えられなくはありません。
こんな時だからこそ、営業活動を自粛するのではなく、営業活動を行うべきだと思います。
企業活動を自粛すれば、その分のしわ寄せが必ず発生します。
そのしわ寄せは確実に長いスパンで必要な震災地の復興作業を妨げる事となります。
先週は、新規の案件の最終打ち合わせのために東京に出向いたのですが、そのクライアント企業の社長様がこんな事を何度も口にしていたのです。
「こんなときだからこそ、良い意味でビジネスをしなくちゃ。止っていては、その行為自体が支援の妨げになる。」
その社長が、居酒屋に入って店長に言った言葉も印象的でした。
「今日は一杯飲んでくからね!がんばろうよ!」
今週からは新規のお客様の問合せ数も正常に戻って、どしどし打ち合わせをこなす予定です。
仕事にがむしゃらに打ち込み、そして同時に被災地の現実へもしっかりと目を向ける。
それが、今自分に出来る事なのだと思います。
